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山猫合奏団の『ゴーシュ』 [演劇日記]

久しぶりに大好きな山猫合奏団を聴きにおでかけ。
会場は表参道にあるMFYサロンで14:00開演。

昭和な木造の会場は、懐かしい雰囲気で親戚のうちに来たようで居るだけでホッとします。
私は、心地よい気分で二階の屋根裏のようなお席から。

白石准さんのピアノからスタートしましたが、なんとも音がいぃー具合に、ほんわかスキッとひろがって聴きやすい。
ピアノ、素敵でした。

その後は、大島純さんのチェロも加わり、迫力で泣きそうになる演奏。
チェロ、素敵でした。

とにかく“音”が、優しくまとわりついてくる感覚です。

そして、メインの宮沢賢治原作の『セロ弾きのゴーシュ』。
ピアノとチェロに加えて、言葉の語りを楠定憲さん、動物たちを高山正樹さん、よっ、まってました!
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ゴーシュのチェロ弾きさんと学長に扮するピアノ弾きさんも語るのは、とても楽しい瞬間です。
何回か観ているけれども、改めてすごい作品だと思いました。

今回は、小道具の人形のデビュー日だったようで、私の小道具の師匠でもある製作者のチョメさんも客席に。
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いぃ作品を体験し、終演後に出演者のお兄さま方とお話しして、私の表現魂にチラチラと着火したのを確認。この炎は、自分の火種に周りの人が薪をくべてくれるおかげで燃え続けそうです。
おかげさまを大事にして、大切に進んでいきたいです。
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m.yamさんの銀座松屋での個展 [アート日記]

m.yam clayworks 『その蝶番の弱き軋み声より』、銀座松屋「遊びのギャラリー」に出かけました。

アートというものは、その日の自分の心の状態や気分によって惹かれる作品が違うことがあります。
私は「おはよう」という作品にジッと見いり、なんだか、グルグル考えた。

マルセ太郎さんのことが書いてある陶板もジンワリと、染みてきた。

帰路の私のコートには「日常」と言っている宇宙人がおりました。
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昨日と今日とは似ているけど、違う今日が始まっているんだな。似たような時間が過ぎているけど、それは、昨日とは違う新しい今なんだな。そう、今。今は今しかないんだな。…なんて、今を大事にする方法を考えていた最近だったので、このm.yamさんの個展は楽しくもあり、感慨深い空間でした。

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表現の世界へ、旅支度 [かくかく・しかじか]

子どもの頃から音楽や工作や体育の時間が好きで、帰宅したら兄弟で遊び、庭や公園で自然遊び。
ファンタジー、冒険、動物が好きで、幼稚園の図書コーナーで絵本を読みあさっていました。
とにかく、楽しそうな、面白そうなことに首を突っ込んでいた私。

ある時、ふとそんな自分の総合芸術性を活かせそうな児童青少年演劇の劇団をみつけました。創立者と演出家の思いは、私の理想の世界そのものでした。
覚悟のいる厳しい日々でしたが、
幸せなことに約20年、その劇団の俳優でがんばりました。
どこの世界もそうだけど、美しかった理想の世界は、やがて変わります。

その変化が自分の心や、自分の芸術性を崩壊されそうになったので逃げました。誰も悪くない。

新たに初めた保育園での保育補助の仕事は、毎日が反省と発見の日々。

そんな日々の中、表現の世界にまた旅立てるように準備中です。
この旅の同乗者は、幸福亭斯々・然々のしかじかさん。
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次の表現活動の旅は、荷物が増えるので何を積めるか相談にのってもらいました。と言っても、お腹が痛くなるほど笑いながらの話し合い。

次の旅は、楽しくなりそうです。
具体的にすすんだら、しっかり報告させていただきます。
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赤ワインとドライフルーツと歌 [演劇日記]

吉祥寺のM.J.Smileで、京本幸子(vo)さんの「幸子の人生劇場~番外編~」ジャズライブ。
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日常から離れて、歌を楽しみました。
赤ワインとドライフルーツで聴く贅沢な時間。
というか、むしろ楽しみにしていた喜びの時間。
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いつも“上手いなぁ。”と思うのですが今日は“いい声だなぁ。”としみじみ思いました。
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小野孝司(p)
池田聡(b)
岡田朋之(d)

よし、私も明日からがんばろっと気合いが入りました。
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寒中見舞いのお返事で [日常日記]

中学校の時の担任の先生から、年賀状のお返事と寒中見舞いの葉書が届きました。
私は先生にとても感謝していることがあります。

私が高校に進学してから「中学生に放送礼拝で講話してくれ。」と言われたことです。
“人前で話すのが大の苦手なのに、なんで私?”
断ろうとする私に
「なんでもいいから。」という先生。

私は、ものずごーく考えて、普段から考えていることを作文にして朗読しました。
『普通が一番幸せ』
というようなタイトルだったと思います。

私自身つらいことがあったわけではないですが、
聖書に出会い、礼拝での多くの先生や外部の方のお話を聞いているうちに、当たり前の毎日がどんなに幸せか気づいたのだと思います。

先生には、講話の機会を与えてくれて、それに気づかせてくれたことを感謝しています。

今も、今を輝いて、まわりの人を大切にできることを思うと幸せです。

寒中見舞いのおかげで、この時期にいつも振り返ります(笑)。

中古のベルリラを買ったので磨きながらそんな事考えてました。
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